定例法要

徳浄寺では、毎朝7時より晨朝勤行(正信偈)を行っております。誰でも参拝できますので、気軽にお越しください。

また、年5回、定例の法要を行っております。是非ご参拝ください。

令和6年 法要予定表

日付 時間 法要名 法話

3月20日(水・祝)

午後2時

春季彼岸会

巌水法乗 師

5月15 日(水)

午後2時 総永代経法要 小林顕英 師
8月11日(日・祝) 午前10時 盆会 住職

9月23日(月・振替休日)

午後2時 秋季彼岸会 安徳剛典 師

11月18日(月)

午後2時 報恩講法要 野村康治 師

お参りの依頼

徳浄寺にご葬儀やご法事を依頼される場合は、事前にお電話もしくはお越しいただいてご予約ください。

ご法事はご自宅だけでなく、徳浄寺の本堂でも行うことができます。

本堂で行う場合は、お布施とは別に御華代(1万円以上=仏華・供物・ろうそく等の準備のため)をお供えいただきます。

お布施について

 

お布施とは、僧侶による読経に対するお礼として金品を渡すことと思われがちですが、そうではありません。そもそもお布施とは、自らが持つものを他人に分け与えることです。

中でも皆さまがされるお布施は「財施」というもので、僧侶が読経したり法話をしたりすることを「法施」といいます。お布施は六波羅蜜の修行の「布施行」からきています。

そこで気になるのは、実際どれくらい包んだらいいのだろうということかと思います。僧侶側からの答えとしては「いくらでも思われる金額をお包みください」です。ある程度の目安があればいいとは思いますが、お布施の本来の意味や各ご家庭の経済的事情などから、お寺の側からそれをなかなか提示できないというのが現実です。

 

そこで徳浄寺では「他の門徒さんがどれくらい包まれているか」をお答えしています。もちろんその金額を包まなければいけないということではありませんので、それを参考にしながら思われる金額をお包みくださって結構なのです。

永代経について

「永代経」とは「永代読経」の略です。「永代経懇志」とは、故人をご縁として聞法の道場であるお寺で仏教の教えが広まり、読経が続いていくようにとの思いからお寺の護持を手助けしていく志を指します。

徳浄寺の本堂をはじめとするすべての物品は、ご門徒の皆さま、地域の皆さま、ご縁のある方々、そして歴代住職・寺族などが金品を拠出し、その浄財によって備えられたものです。故人やご先祖の皆さまによって護持されてきたのがお寺なのです。

「永代経懇志」をお納めいただくことは、故人をはじめ多くの方々が大切にしてこられたお寺をお護りいただくとともに、故人への感謝の表現の一つです。これまでたくさんの方々にお納めいただいております。故人のお名前や施主のお名前、または連名でお納めいただけます。

「永代経懇志」をお納めいただいた方々に感謝の思いを込め、毎年5月15日に「総永代経法要」をおつとめしています。

懇志を納める時期については、「大切な方を亡くされた時(満中陰の後に)」「年忌法要をご縁に」「人生の転機をご縁に」などさまざまです。地方によっては、大切な方が亡くなられた時には必ず納められています。

「永代経懇志」の金額は決まっていませんが、お金で納めていただくほかにもお寺で用いる仏具や法衣を納めていただくこともできます。